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話は戻って独立リーグ開幕舞台裏
さて記念すべき始球式を橋下知事がされるとの事で石毛コーチとウォーミングアップをされてました。なかなかイイ球投げるんですよ。さすが楕円球とはいえボールを扱い花園まで行かれた方ですねぇぇ。（大阪北野高校ラグビー部）

本来ピッチャーの石毛コーチがキャッチャーというのもツボ
さあウォーミングアップも済んだところでマウンドへ上がると、打席にテレビでよく見るおじさんがユニフォームに身をまとって登場するではありませんか。その人こそバットを持った赤井秀和さんでした。そして打席に立ち知事との真剣勝負に臨みます。最初は知事のボールが上ずっていましたが、本来3球勝負の予定であったものを5球まで延長し赤井さんは三振に切って落とされました。本音はデッドボールくらいが盛り上がったのになぁなんて思ってました・・・。

握手を交わす橋下知事（右）と赤井さん（左）
さあ肝心の試合はというと小生が以前にもキャンプレポートで取り上げた神戸９クルーズの西川投手（背番号1）がランナーを出すものの130km後半のストレートとフォーク（打者の振り方をみていての予想）で要所要所を締めて無失点で試合を引き締めます。
対する大阪ゴールドビリケーンズも安打は出るものの点が取れないという消化不良のような展開が続きます。5回までは0対0でしたが、6回に９クルーズが均衡を破ると、その後地道に加点していきます。そして5点目が入った瞬間に3塁ベンチから吉田えりちゃんがウォーミングアップのために登場。突然興奮に包まれる3塁側スタンドの皆さんはこぞってスタンド最前列に押し掛けるため周辺はパニック状態でした。いやーさすがえりちゃん人気はすごいです。
結局9回からマウンドに上がったえりちゃんはナックルがなかなか決まらず先頭打者に四球を与えるも、続くバッターをナックルではなく意表を突いたストレート勝負で見事に三振に仕留めたところでお役御免。もうちょっと見たかったですが、肩が本調子ではないとのことなので今後に期待しましょうかね。

ちなみに記者発表では観客数は1万1千だったそうです。これからも可能な限りレポートしていきたいと思います。

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