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『セイバーメトリクス』(オークランド・アスレチックスの戦略)

 
2012-01-28 00:23:18
※下記のURLにてテスト運用を開始しましたので、コーチスタッフの方はご確認くださるようお願いします。
http://gachaspo.jp/baseball/team/hiravic

「セイバーメトリクス」とは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法です。
1997年にアスレチックスのGMとなった、ビリー・ビーンの球団運営戦略を紹介したマイケル・ルイス著のノンフィクション「マネー・ボール」(2011年11月 日本公開 主演:ブラッド・ピット)により、日本でも一般的に知られるようになりました。
このコーナーでは、チームへの導入を検討すべく、セイバーメトリクスについてご紹介します。

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(その2)マネーボール2

◇あまり重要視しない要素

バント・犠打:
ワンアウトを自ら進呈する、得点確率を下げる行為と定義して、完全否定しました。
犠打で進塁させることで上がる得点の期待値は、そのまま強攻させるより小さいため。
具体例としては送りバントが挙げられます。

盗塁:
あまり意味の無い行為と定義しました。
全ての盗塁の内、成功するのは70パーセント前後。盗塁を試みてアウトになるリスクを冒してもホームベースを踏んだ場合に得られる得点は1点。
統計学的見地から見ても、アウトになるリスクを冒すより、塁上に留まって長打を待つ方が得点確率が高い。
また、盗塁を狙う選手はごく一部であり、普遍性が無い。

打点・得点圏打率:
打者がヒットを打った際の走者の有無は、その打者自身の能力が導いたのではなく、単なる偶然。
また、得点圏打率など「好機に強い」ことも重要ではない。その打者が打った時に偶然走者がいたために「勝負強い」というイメージが刷り込まれただけに過ぎない。
得点圏での打席数は全打席より当然ながら少ない。サンプル数が少なくなればなるほど確率は実際の数値より「揺らぎ」が大きくなる。得点圏打率が通常の打率より高くなったり低くなったりするのは、選手の能力よりも「揺らぎ」の影響のほうがはるかに大きい。

失策、守備率:
失策であるか否かは記録員が判断するため、主観的であるとしています。
守備範囲が広く、積極果敢に打球を取りに行く選手のほうが、守備範囲が狭く打球を追うことに消極的な野手よりもかえって失策が多くなります。
つまり、ヒット性の当たりにも追いつけてしまうがための失策があるということです。
数字として存在しても選手の能力を示す数値としては機能していません。守備力は回帰分析するためのデータが蓄積しにくいことや、試合に及ぼす影響が攻撃力よりも多くありません。
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