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居酒屋 投稿日時 2012年12月11日 06:05:16
今週の練習、土曜日のお昼の食事時に、5年生の加藤君のメガネが割れてしまいました。

本人に
「あれ、加藤メガネは?」と聞くと
「割れちゃいましたと」恥ずかしそうに答えてくれました。

次の日曜日、加藤君はメガネなしで練習にやってきました。メガネは昨日のお昼から作りに行ったのでしょうか、日曜日のお昼に届くとのことでした。

午前中の練習、キャッチボールの際、私は加藤君と短い距離でのキャッチボールをやりました。
どんな風にボールが見えているのかな?
顔に当たったりしないかな?
ボールを怖がってしまうようにならないかな?

そんなこちらの心配とは反して、彼はいつも通りに「必死で」「真面目に」「元気に」キャッチボールを行いました。

内外野ノック練習の際、加藤君には守ることは無理だろうと、彼に
「どうする?何か別のことやるか?」と聞くと、
彼の返事に心動かされてしまいました。
「いいえ、ノックのカバーに行きます」でした。

先週の日曜日も気温7度、冷蔵庫の中のように寒い寒い日ではありましたが、自ら進んで仲間のためにカバーで走っている彼にやはり心は動かされてしまいました。

前の公式戦の時もそうでした。あの試合の観戦に行かれた親御さんも気づかれたと思いますが、試合の劣勢の時、ベンチの沈んだ雰囲気を打破した、思いのこもった声援を仲間にかけたのも彼でした。

そんな彼には、必ずチャンスは訪れます。必ず誰かが手を差し伸べます。苦しい時には必ず誰かが助けてくれます。

今年の春先に、私と彼の中で交わした約束・目標があります。
その約束はおそらく彼なら果たして、目標も達成してくれるでしょう。

また新たな約束・目標を彼と交わしたいと思います。

加藤君、これからもよろしくお願いしますね!

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