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野球は失敗のスポーツ |
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| 居酒屋 | 投稿日時 2017年10月29日 11:03:02 |
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私は中学・高校・大学とずっとテニスをして、大学生の時には、インストラクターもしていました。 老若男女、幼稚園の子供から７５歳のお年寄りの方々から、「コーチ」と呼ばれ、貴重な経験を多くさせていただきました。 自分の子供が生まれたら、もちろんテニスをさせる気満々だったのですが、うちの子が選んだのは 「野球」でした。 最初は複雑な思いで、いぶき野ボールパークスに足を運んだものでした。 ５歳の時に、大病を患い、性格も子供らしくない元気のない子。 そんな子に団体競技の「野球」ができるのか。 一年生の冬に入団させていただき、キャッチボールで突き指し、帰るという息子。緩めノックでお腹にボールが当たり、帰るという息子。 そんな息子は今、高校野球球児となり、夢・目標を持って、愚痴も言わず日々仲間たちと野球と向き合っています。 たくさんの出会いが、彼を変え、たくさんの愛情が、彼に勇気をくれたのだと、そして今もなお・・・ 野球を選んでくれて、ありがとう。今は心の底からそう思えるんです。 何よりよっかたのは、 自分の失敗を、仲間に許してもらったり、仲間の失敗を、許してあげたり・・・ 失敗をしたとき、仲間に励まされたり、失敗した仲間を励ましたり・・・ 今のいぶき野ボールパークスの子供達も、まさに今、そんな発展途上の真っ只中なんだと思います。 監督さんのお言葉の中で 「人生を生きる力とは、成功し続ける力ではなく、失敗をどう乗り越えていくか大切」 だとおっしゃられています。 だから日頃から、苦しい時ほど一歩前に！ 追い込まれた時ほど一歩前に！ と・・・ 人間だれしも苦しいと、逃げたくなります。 成功体験も大事ですが、全力の中での失敗をどう向き合い、どう乗り越えようとするかといった経験が、 子供達が大人になるうえで、貴重な財産になるはずだと、監督さんは考えられているはずです。 野球は失敗のスポーツです。 だからこそ、魅力あるスポーツだと思うんです。 子供達が、失敗を恐れることなく、全力で立ち向かっていける環境作り。 子供達の失敗を責めてしまうのではなく、成長の糧に・・・ これからも、子供達の「全力」を見守り続けていきたいですね 皆様、ご賛同くださいね。 |
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