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2020.10.31 |
| 軟連最後の大会『安佐南区長杯』 |
馬が肥える程空が高く見える可部運動公園。
黄色からオレンジ、赤へとグラデーションで練習場まで招いてくれる小道の落ち葉を、
これで最後の軟式野球連盟の大会だと踏みしめながら歩きました。
今朝は7時前に集合して軽くアップをしましたが、
それに合わせて起きた時にはまだ満天の星空でした。
その内の一つが軟連最後の大会の輝ける『優勝の星』ではないかと期待しつつ、
そろそろ車の窓が凍りそうな寒い朝グラウンドへ向いました。
優勝へ向って一歩進むためにまず勝たなければならい今日の相手は『スポーツ少年団三入クラブ』さん。
先攻の祇園オアシスの攻撃はいい当りもあるものの三者凡退で終わり、
その裏の守りでマウンドに立つのはエース#1。
先頭打者にフラフラっとライトとセカンドとセンターの間に落ちるポテンヒットで出塁を許します。
ここで誰かが『隣近所まで俺が守る!』とばかりにボールを追いかけ、
勇気を持って飛び込んでいればもしかしするとアウトに出来たかもしれません。
この先頭ランナーに好きなように盗塁されて3塁まで進まれ、
ショートゴロの間にホームインで先制されます。
今日の#1の立ち上がりは少々制球が荒い所がありましたが、
再三ピンチを作っても守備がしっかりカバーして傷を浅く留めていました。
それでも最近『修正』という事を覚えてきた#1は、
3回位から調子のいい時の制球を取り戻し、
以後は危なげないピッチングで三入打線を封じ込めていました。
一方オアシス打線はと言うと、
ヒット2本、四死球2つとエラーでの出塁がありましたが、
どれも単発で終わり『線』にならず得点に至りません。
三入打線は少ないチャンスをモノにして短くても『線』を作って得点する、
そこの差で勝敗が分かれたのかもしれません。
終わってみれば0対2。
今シーズン勝ちきれない祇園オアシスを象徴する敗戦で、
軟連最後の大会の『安佐南区長杯』はトボトボ落ち葉を踏みながら帰る事になりました。
泣いても笑ってもこのメンバーで戦う試合は残りわずか。
いつか将来再会した時、
なかなか勝てなかったけど最後は頑張ったな、
と笑えるようラストスパートを全力で切ろう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.25 |
| 三次霧の海杯親善大会 〜決勝トーナメント〜 |
今日は昨日より少し早く『作木ふれあい公園』へ出発し、
少し早い分途中の『霧の海』が半端なく深い海でした。
道中の中国自動車道は視界100〜200m位しか見えない所もあり、
いつも以上に慎重にハンドルを握らないといけません。
グラウンドに着いたら更に霧は深く、
視界50m程で外野は白い壁で全く見えませんでした。
大会名にその名が付く霧が少しずつ晴れてくると、
外野奥でアップをするチームの選手たちが見えてきました。
それでも試合開始時刻の9時頃にはすっかり晴れて、
今度は雲一つ位しかない快晴へと移り絶好の野球日和となりました。
準決勝の相手はなかなか勝てない『安佐クラブ』さん。
今日こそはそろそろリベンジといきたい所です。
選手たちに苦手意識はないみたいですが、
今シーズン惜敗ばかりの相手なので知らず知らずに不要な力が入っているようでした。
試合展開も昨日の予選とは打って変わって、
普段では出ないミスが出ていました。
#4はいつもなら手を出さないボール球を空振りし、
#5はイージーゴロでいつも通りに送球すれば終わる所を、
ファーストの手が届かない悪送球で結果2点を献上するハメに。
しかし後攻を選んだ祇園オアシスの先発エース#1は好投を見せます。
立ち上がりは上々でヒットも打たれず、
3回のエラーがらみで2点を取られただけで自責点は1で抑えました。
相手安佐クラブさんの先発も好投。
そのピッチャーを助けるように初球を凡打するオアシス打線も相まって、
結局は1点も取れずに0対4でリベンジはなりませんでした。
相手を意識しすぎたのかスイッチを入れる事が出来なかったのか、
この試合は最近の好ゲームを見せていた祇園オアシスの試合運びが出来ず、
あっさり醤油ラーメンのように淡々としたプレーでは、
何年経ってもリベンジは果たせないしょう。
例え相手がどこのチームであっても平常心を忘れず、
試合へ臨む気持ちを常にアグレッシブに持つことが出来ればいい試合が出来るチームです。
『スイッチオフ』は不要な電気製品だけにして、
選手たちは常に『スイッチオン』で試合に臨んでもらいたいものです。
〜負けたので3位決定戦へ〜
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2020.10.25 |
| 三次霧の海杯親善大会 〜3位決定戦〜 |
準決勝でリベンジが果たせず3位決定戦に回った祇園オアシス。
絶好の行楽日和の日本晴れのように晴れやかになれない気持ちを抑えつつ、
先発の緩急投法に転向して1ヶ月の#5に期待します。
先頭打者にいきなりレフトへ2ベースヒットを打たれましたが、
後続をのらりくらりと抑えていきます。
打たれたヒットはこの先頭打者のみで、
後はノラクラ省エネ投法で『城南シャインズ』さんの打線を抑えていきました。
一方城南シャインズ先発のピッチャーは、
速球をビシバシ決めてくる本格左腕が登板してきました。
初回先頭打者の主将が内野フライを打ち上げましたが、
運よく野手の間にポトリと落ちて出塁。
続く#4が走者を送りたい場面でキッチリ送りバントを決め、
ホークスの周東とまでは行かないまでも自分も生きる好走塁で1・2塁に。
その走者を送りバントやヒットで帰して2点を先制しました。
両投手の好投で試合が膠着し、、
次に試合が動いたのは3回のオアシスの攻撃でした。
この回先頭の#4が左中間を破り2ベースヒットで出塁。
続くノラクラ投法の#5がストレートのフォアボールを選び、
4番の#2が力強く逆方向へ2ベースを放って2点を追加。
このチャンスに#1が特大のレフトオーバー2ベースを打って更に追加点。
#11の送りバントでランナーは3塁まで進み、
昨日もホームランを打った#8がセンターを越える2ベースで更に1点を追加。
合計4点を挙げて突き放します。
最近の好調を思い出したかの祇園オアシスの野球は4回でタイムアウトを迎え、
4回のクリーンアップに長打を連発されて失った2点に留めて、
結局7対2でこの大会を『3位』で締めくくりました。
この大会で得た自信と反省を生かし、
残り片手で数える程しかなくなってきた大会に1つでも多く勝って、
勝ち続けて優勝トロフィーを手にしていきましょう!
この度はグラウンド作りや大会運営をしていただき、
大会に招いていただきました『十日市少年野球クラブ』さん、
どうもありがとうございました。
秋晴れの下、2デイズで野球を楽しむ事が出来ました!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.24 |
| 勝ったのに叱られる… |
早朝、時折霧の海へ潜るように中国自動車道を北へ2時間弱。
『十日市少年野球クラブ』さん主催の『三次霧の海杯』予選を戦ってきました。
もう少し行けば島根県に入る『作木ふれあい公園』が試合会場で、
駐車場では大き目の緑っぽい野生動物のフンが大勢歓迎してくれました。
グラウンドからは『霧』に成長していきそうな水蒸気が立ち上るも、
間もなく山の頂に吹く強い風で消え絶好の野球日和になりました。
シャレたドーム型の室内練習場でアップをし、
チェーンリーグの1試合目は『川地野球スポーツ少年団』さんです。
対戦した事のないチームの様子を伺いながらの応援です。
相手先発ピッチャーは緩急で攻める投球で、
『緩』のボールをしっかり待って自分のポイントで打てるか注目していました。
初回にはデッドボール、盗塁で3塁まで進んだ#4を4番の#2がしっかりセンター前ヒットで帰す、
2回にもデッドボールで先頭打者が出塁し、
続く打者も内野安打やバントヒット、レフト線へジャストミートで打ち返して合計3点を奪い、
3回の攻撃では2アウトからの連打で4点を取るなどタイミングよく打っていました。
シーズン開幕の時からリクエストしていた『マシンガン打線』が本日やっと火を噴き、
終わってみれば9対0の完封勝利で先ず無傷の1勝を挙げました。
以前廿日市市長杯で大量得点で2勝したにもかかわらず、
失点が響いて『2位通過』となった苦い経験があります。
今回は『完封2勝』で『1位通過』といきたいところです。
続く2試合目は『東城ファイターズ』さんとの対戦です。
初回裏の攻撃では2アウトからフォアボールと内野安打で出塁した2人のランナーを、
エース#1がバットで見せました。
いきなり初球を右中間を深々と破る3ランホームランで3点を先制。
2回の攻撃でもマシンガン炸裂で大量の6点を挙げて大きくリードを広げました。
しかしここでいつもの悪いクセが。
大量点に気が緩み難でもないエラーがポロポロと。
試合は何とか9対4で勝ったものの、
『獅子は全力で兎を倒す』ように最後まで全力を尽くしていないと、
いつか肝心な所でほころんで痛い負けを期するでしょう。
折角勝った試合の後に叱られるようなマネは今日限りにして、
期待に応えるべく明日の決勝トーナメントは絶対優勝しよう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.18 |
| 高陽スカイバンズ招待 〜1回戦〜 |
これより青い空はないのではないか?
と思う程の澄み晴れ渡った空の下を安芸高田市へ向かいます。
三本の矢で有名な毛利元就がかつて活躍した安芸高田にある吉田運動公園。
試合会場の吉田運動公園に近づいてくると、
サンフレッチェ広島の練習場らしく紫色に町が染まっていました。
世の中の人たちが紅葉へ出掛ける中、
赤い軍団の祇園オアシス一同は『高陽スカイバンズ招待』に招かれ戦ってきました。
グラウンドの隣の体育館からは安芸高田で盛んな神楽の囃子が小気味良く聞こえ、
神楽囃子のようにリズミカルな試合運びで勝ってもらいたい1回戦は、
『小方ゴールドエッグス少年野球クラブ』さんとの戦いでした。
3位決定戦があるとは言え優勝を狙うために落とせない初戦の先発はエース#1。
今日はミットへ糸を引くかのようなボールを決める程のピッチングを見せ、
3回までは外野へ飛ばされない完璧なピッチングを見せました。
先攻の祇園オアシスの初回の攻撃は、
3連打のヒットにエラーで出塁し随分と長い間攻撃していましたが、
単純計算では1点は確実に入っているはずが何と『0点』。
盗塁死にホームゲッツーで無得点に終わるほぼ珍プレーの攻撃でした。
試合が動いたのは3回の祇園オアシスの攻撃。
ラストバッターの#11が見かけによらないパワーを見せるレフト前ヒットで出塁。
すかさず盗塁を決めて2塁へ進み、
先頭に戻って主将が手堅くバントでランナーを3塁へ。
バント名手の#4がここでスクイズを試みるも外されてランナーがアウト。
と思われましたがラッキーにも相手のミスの間にホームインで先制点を挙げました。
気を取り直した#4はセンター前に弾き返し本日2本目のヒット。
2盗も決めてチャンスを作りましたが後が続かず1点止まりに。
4回にヒットとエラーとフォアボールで満塁のピンチを作っても凌ぐ今日のエースを援護したい打線。
次に得点を挙げたのは5回の攻撃で、
フォアボールの#9を#11がきれいにバントで送り、
先頭の主将もフォアボールで出塁し2人が塁を埋めるチャンス到来。
ここで2番の#4がライトの頭上を越える3ベースで2点を追加。
最終回を5年生の#16が先輩に励まされながら最終回を投げ切り、
3対0で決勝戦へコマを進めました。
〜決勝戦へ続く〜
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2020.10.18 |
| 高陽スカイバンズ招待 〜決勝戦〜 |
昼休憩をはさんで臨んだ『久しぶりの決勝戦』。
決勝戦の相手は『廿日市ジュニア』さんです。
試合前の円陣で『トロフィーを持って帰るぜ!』と元気に声出ししていましたが、
おっしゃるとおりトロフィーを持って帰りたい決勝戦です。
2試合連続でジャンケンに負けたのかまたも先攻でプレイボール。
この試合は初回から飛ばしていきます。
先頭の主将が右中間へのヒットで出塁し、
続く#4が絶妙な送りバントを決めながらも自分も生きる好走塁でランナー1・2塁の先制チャンス。
ワイルドピッチの間に進塁して2・3塁にチャンス拡大して4番の#2へつなぎます。
上手く流してサードへ打ってエラーを誘い、
その間にセカンドランナーも生還して2点を先制しました。
幸先のいい2点の先制点をもらって先発したのは#5。
最近覚えた緩急のピッチングで相手打線を翻弄し、
3回までは結果的に3人で抑える好投を見せました。
3回の攻撃では2アウトから1点を奪い、
4回にはノーヒットで2点を奪う執念の得点を見せます。
5回にも1点を追加して合計6得点に。
ディフェンスは4回から6回まで1点ずつ取られましたが、
普段の練習の成果を発揮してノーエラーで守り切った守備陣。
最後までノラリクラリと緩急ピッチングで投げきった#5とともに、
6回を3失点で抑え6対3で久方の優勝を飾る事が出来ました!
これでトロフィー係の保護者のお家の隙間だらけのスペースに、
やっと久しぶりのトロフィーが一つ追加されました。
本当なら居住スペースを邪魔する程のトロフィーや優勝旗が欲しかったのですが、
なかなか勝ちきれない祇園オアシスです。
本日は招待試合にお招きいただきました『高陽スカイバンズ』さん、
どうもありがとうございました!
大きな大会の準備ではご苦労も多かったと思います。
お蔭様で楽しく一日が過ごせました。
今シーズンも残すところ2ヶ月となりました。
広島地方の紅葉が終わる頃には今シーズンも終わりが目の前です。
ゴールテープが見えてきた今、
もう必死のパッチで死に物狂いで戦い、
明日のジョーのように燃え尽きるまで戦って『悔い』まで燃やし切ってしまいましょう!
嬉し涙で卒団していくために!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.17 |
| 一進一退の勝負 |
天気予報は午前7時頃には雨が上がると言っていましたが、
7時を過ぎても降り止まない雨と、
本日『スポ少交歓大会』が開催されるオアシスグラウンドに立ち、
必死に水を吸い取り土を入れて野球が出来る状態へと取り組むオアシス父達。
開始時間が迫ってくる中、
手を休める訳にはいかない一進一退の勝負が繰り広げられました。
草を刈りネットでフェンスを作り必死で手を動かし続け、
遂には野球が出来る状態に仕上げました。
オアシス父達の勝利です。
午後に入り祇園オアシスは『西風五月が丘少年野球クラブ』さんとの対戦。
祇園オアシスの先発はエース#1が登板。
初回はピシャリと無失点に抑え、
先制点を取りたい初回裏の攻撃は、
2番の#4がセンターへライナーで弾き返し好走塁で2塁へ。
がしかしランナーを帰せず先制にはなりませんでした。
その後も両チームのピッチャーが好投の競演を繰り広げ、
ランナーを出しても好守備でホームへ帰さず一進一退の勝負が続きます。
西風五月が丘さんのベンチは近くの長束神社の神様が昼寝から目覚める程、
フィールドの選手たちを大きな声で応援していました。
一方祇園オアシスの応援席に陣取ったオアシス母達も負けてはいません。
普段各家庭で叱りつける程の?大きな声で今日は応援の声を張り上げていました。
ここでも凄まじい一進一退の勝負が繰り広げられていました。
試合はテンポ良く最終回の5回まで進みます。
最終回までエース#1が無失点に抑え、
後は1点を取るだけです。
先頭の#9の打球が痛烈にサードを襲いレフトフェンスに届く2ベース。
続く#11が送りバントを決めて1アウト3塁のSAYONARAチャンス!
1番に戻って主将にSAYONARAヒットの期待がかかります。
相手守備陣は1点もやらない前進守備体制。
2ストライクに追い込まれながらも放った打球は、
その前進守備のセンターを越えていくSAYONARAヒット!
幾月ぶりの勝利らしい勝利にオアシス母達は優勝したかのような大歓喜!
本当の優勝の時のために取っておけばいい涙を、
惜しげもなくグラウンドに注ぐ母達。
土日の度に洗濯したり弁当を作ったりと子ども達のために頑張り、
可愛い我が子達が接戦の末に手にした勝利の涙。
次は本当の『優勝』で涙を流してもらいましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.11 |
| 体験会に参加いただきありがとうございました! |
少し暑い秋晴れに恵まれた今日、
昨日ニュースにもなっている『野生の鹿』が颯爽と横切ったオアシスグラウンドで、
10月期の『体験会』を開催しました。
昨日の朝9時過ぎ、
子ども達がアップをしている最中に急に騒ぎ出しました。
何とグラウンドには野生の鹿が!
何とも立派な美術品のような角を携えた雄鹿が、
まるで競馬場のサラブレッドがキャンターをするかのようにグラウンドを横断し、
太田川下流方面に颯爽と消えていきました。
鹿も体験会に参加したかったのでしょうか、
しかし日にちを間違えていたようで出直してくるのかもしれません。
あまり歓迎はしませんが…
そんなオアシスグラウンドで開催した体験会に、
今日は午前の部で4人、午後の部で1人と合計5人の少年が体験会に参加をしていただきました。
午前の部ではまずアップから参加し、
キャッチボールにバッティング練習、ノックで守備練習を楽しんでくれました。
今日は新人戦が別の会場であり、
グラウンド組はいつもより少ない選手達でしたが、
色々と教えてあげたりして野球を体験してもらいました。
体験会に参加してもらった少年達は楽しんでいただけたでしょうか?
是非野球に興味を持ち、
更には『祇園オアシス』に興味を持ってもらって一緒に野球をやってもらえると幸いです!
時には練習がキツイと思う事もありますが、
みんなで一緒に戦って勝利を挙げた時の喜びは格別なものがあります。
少年野球の甲子園とも言われる『高円宮杯』で頑張って勝ち進むと、
全国大会にも出場することも出来ます。(今年は予選敗退しましたが…)
他にも全国大会へ出場する大会もあり、
全国の強豪チームとの対戦があるかもしれません。
来年以降今年の敗北のリベンジを果たしてくれる時を楽しみにしています。
そんな可能性を秘めた『祇園オアシス』に入団して、
祇園オアシスのメンバーとして一緒に喜びを味わってみませんか!
またグラウンドで練習をする日に体験に来ていただく事も大歓迎です!
(試合が重なる日にはグラウンドを留守にすることもあります)
今日はお忙しい中、体験会に参加していただきましてありがとうございました!
また一緒に野球が出来る時を祇園オアシス一同お待ちしております。
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.10 |
| 練習試合 |
練習試合というものは練習の中では優れモノで、
普段のバッティング練習やノックとは違った緊張感があり、
また公式戦のような緊張感までもなく、
丁度良い練習が出来る優れものだと思います。
その『優れモノ』を今シーズン未だ対戦した事がないご近所チーム、
『山本少年野球クラブ』さんと対戦しました。
普段学校で一緒に勉強したり、
近所の公園で遊んだりしている友達と対戦する子ども達は、
妙な感じがする真剣勝負だった事でしょう。
まずは新チームの試合から始めます。
先制したのは山本少年さんで、
Aチームでも登板経験を持つ#12がデッドボールで先頭打者を歩かせ、
盗塁を決められてからのヒットで1点のビハインド。
早く追いつきたい祇園オアシスは3回、
先頭打者の#14がフォアボールを選び、
続く#16の送りバントでランナーを得点圏へ。
続く#12もフォアボールで出塁して4番へ回します。
今日4番に座る#15がセンター前へ運んで先ず同点に。
3塁まで進んだ#15を帰したいところで回ってきた#17、
上手くライトへ流し打ちを決めて1点を追加して逆転に成功です。
ところが4回の表の山本少年さんの攻撃。
3回からマウンドに立つコントロールが持ち味の#16がセンター前に運ばれ、
続くバッターにはフォアボールでランナーを出しピンチに。
盗塁、内野ゴロで3塁に進まれたランナーをホームに帰して同点に追いつかれました。
何とか追加点を挙げたい祇園オアシスの4回の攻撃、
下位打線からデッドボールでランナーを出して食らいついていきます。
盗塁も決めて2塁へ進んだランナーを送りバントで3塁まで進め、
トップバッターの#14が上手く流して右中間へヒットを放ち1点をリード。
3塁まで進んだ#14が#12の2ベースヒットで生還して更に1点を追加して2点のリードへ。
そのリードを継投で守り切って4対2での勝利を挙げました。
後3ヵ月後にはこのチーム体制でのシーズンが開幕します。
5年生以下の選手達はこれから覚える事が武田山(近所の山です)程あります。
1歩ずつ前進してどこのチームと対戦しても今日のようなナイスゲームが出来るよう、
しっかり監督、コーチの指導を体に染込ませて上達していってください。
〜Aチームの練習試合に続く〜 |
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2020.10.10 |
| 練習試合 〜Aチーム編〜 |
新チームの試合に続いてAチームの練習試合です。
祇園オアシスの先攻で始まったAチームの試合は、
両チームともピッチャーが好投する締まった試合となりました。
最終回の7回まで両者ともミスらしいミスもなく、
気の抜けないイニングが進んでいきます。
初回に先制点を挙げたのは祇園オアシス。
その後も地道に追加点を入れての合計6点。
祇園オアシスのディフェンスも今日は地に足を着けたプレーで、
野手の送球もほぼストライクボールが決まり、
2失点にとどめる及第点の守りでした。
どうやら今日は『スイッチ』が入っていた模様です。(いつも入れてて欲しい)
結果は6対2で祇園オアシスが勝利しましたが、
次に対戦する時はどっちが勝つかは神のみぞ知る、
今日はそんな拮抗した戦いを繰り広げました。
元気かつ大きな声で挨拶をする礼儀正しい山本少年の選手達。
バッターボックスに立つ毎にはっきりした声で挨拶をし、
三振に終わってもグラウンドに礼を言ってベンチに下がっていく。
自らの職場であるホームベースを自らの手できれいにするキャッチャー。
そのキャッチャーの指示をしっかりと聞いて守る野手達。
こうした日本の野球の基本的な事がしっかりと出来るチームは、
どこでもいいゲームが出来ると思います。
見ていて気持ちのいいゲームでした。
その一方、普段友達同士で仲良く遊んだり勉強したりしている子ども達は、
今日は敵味方で勝負しましたがどんな気持ちで対戦していたのでしょうか?
また月曜日にどんな会話をするのかとても興味がありますね。
子ども達にどんな会話をしたのか聞いても照れて話してはくれないかもしれませんが…
さて6年生は残り3ヶ月を切りました。
笑って卒団出来るよう残りの時間を一所懸命頑張っていきましょう!
終わる時に後悔の涙を流す位なら、
今日からお腹一杯になるまで練習をやり、
最後の試合、卒団式の日には笑顔で終われるよう頑張りましょう!
しかし小学生が終わったらすぐに中学生が待ってます。
ゆっくり休んでる暇はありませんね、小学生達!
ガッツだぜ、祇園オアシス!
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2020.10.05 |
| 祇園オアシス体験会 |
祇園オアシスでは、
来る10月11日日曜日に下記のとおり体験会を開催します。
【日時】
10月11日(日) @午前の部 9時〜 A午後の部 13時〜
【対象】
小学校1年生から5年生の野球をやってみたい少年少女
【場所】
長束第一グラウンド(長束神社前河川敷)
駐車場は『祇園大橋下』にあります。
グラウンドまでは少し距離がありますが、駐車場から徒歩でお越し下さい。
【コロナ感染症対策】
消毒液は準備しております。当日はマスク着用でご来場ください。
【現在の団員】
山本・春日野・原南・長束・祇園・安西・古市の各小学校から計30人で活動しています。
学区は問いません。
【その他】
当日は保護者同伴で参加をお願いします。
まだ暑い時期ですので、汗拭きタオルや着替え、水分は十分用意して参加してください。
野球に興味がある、野球をちょっとやってみたい、と思っている小学生の参加をお待ちしております!
お気軽に参加してみてください。
祇園オアシス全員でお待ちしております!
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2020.10.04 |
| 新鮮な合同練習 |
今日は『可部南少年野球クラブ』さんとの合同練習&練習試合です。
朝9時からオアシスグラウンドでオアシス流のアップで開始です。
いつもと違うアップに可部南の選手達も、
最初は戸惑いながらもすぐに慣れて楽しそうにアップをしていました。
アップの次はキャッチボール。
祇園オアシスと可部南の選手達が互いにペアを組み、
元気な声でキャッチボールに汗を流しました。
次は両チームが各ベースについてのボール回し。
大所帯の2チームがボール回しをするとなると、
すぐには自分の出番が回ってきません。
がそこは普段と違う雰囲気の中、
両チームとも大きな声で褒めあったり慰めあったりと、
秋の澄んだ空気のような新鮮な空気に包まれていました。
今度は各ポジションに着いてのノックです。
オアシス流でのノックだったので、
可部南の選手達は多少戸惑いもありましたが、
すぐに慣れる子ども達は元気一杯にプレーをしていました。
ティーバッティングが終わる頃にはちょうど昼休憩の時間になり昼食です。
どんな話をしながら昼ご飯をほうばっていたかは分かりませんが、
『あいつのこれがすごかった』とか色んな話で盛り上げっていたのかもしれませんね。
その間に3年生以下のちびっこも合同練習です。
大き目のユニフォームが可愛い子どももいて、
ほのぼのとしながらも真剣勝負を楽しみました。
午後からは練習試合です。
まずは新チーム同士がシーソーゲームの接戦を繰り広げました。
先制したのは祇園オアシス。
3回に2点を先制し、
その後は取ったり取られたりと最終的には5対4のサヨナラ勝ち。
なかなかの好ゲームでした。
次にAチームの試合です。
昨日ふがいない試合をしてきましたが今日はどうでしょうか?
今日は打って変わっての好ゲームを展開し、
スコアは7対0の快勝でした。
可部南さん相手にこんな好ゲームが出来るのですから、
どことやっても惨敗するような事はないはずです。
今日の勝因はズバリ『やる気スイッチ』でしょう。
悔し涙を流しこってり叱られた直後はスイッチが入ります。
がすぐに切れるのが悪いクセ。
悪いクセは捨てて次の大会は必勝です!
今日は合同練習&試合していただいた可部南少年野球クラブさん、
どうもありがとうございました!
新鮮な空気がとても心地よかったです!
ガッツだぜ、祇園オアシス! |
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2020.10.04 |
| ガッツだぜ、祇園オアシス! |
タープとバーベキューセットを車に積んで、
見晴らしのいいキャンプ場にでも行きたいような天気の10月3日。
車にはチームのタープとヤキューセットを積んで、
見晴らしのいい廿日市の宮園球場へ行ってきました。
廿日市市長杯の予選第1ラウンドは五日市少年野球クラブさんとの対戦。
土曜日の試合は伝統的に動きが鈍くなる祇園オアシスですが、
今シーズンも終わろうかというこの時期にはそんな伝統も関係ないはず。
これまで練習も試合も相当やってきました。
朝から元気ハツラツなプレーを見せてくれる期待を胸に、
お尻が痛くなるコンクリートの応援席から熱い視線をグラウンドに送ります。
先発は勿論エース#1が登板。
いつものコントロールが乱れる立ち上がりでしたが、
先頭打者をピッチャーフライに打ち取り1アウト。
がここから修正どころかドツボにはまっていきました。
2者連続フォアボールの後ダブルスチールにデッドボールでピンチを作り、
挙句にセンターオーバーのヒットで3点を先制されました。
がしかし初回の3点差はまだ十分追いつける点差。
先頭の主将がデッドボールで出塁し、
続く#4がセンター前ヒットとセンターのミスもあって1点。
4番#2のライト前ヒットで更に1点を追加して1点差まで迫ります。
しかしその後の祇園オアシスのスイッチは入る事なく、
2回に2点、3回に1点を失って傷は広がっていきます。
4回に#1の2ランホームランで2点差まで詰め寄りましたが、
最終回に致命傷となる3点を失い、
終わってみれば4対9の惨敗で予選敗退でした。
何度も言い続けてきた『やる気元気覇気』をグラウンドに見ることが出来なかった試合は、
声を出すこともないやるせなさしか残りません。
それが出来ていた試合もあったし、
ただただ気持ちを、勝ちたいという気持ちを入れるという簡単な作業すらしないのは、
ただの怠慢でしかなく、
何のために休日全てを使って野球をしているのか、
そのために全力を尽くしている監督やコーチ、保護者の思いをしっかりと考えてもらいたい。
しかしオアシスナインが『やれば出来る』事もみんなよく分かっています。
6年生は大会も数える程しか残っていませんが、
一つでも多くトロフィーを卒団式の雛壇に飾るためには、
もはや『ガッツ』しかありません!
ガッツだぜ、祇園オアシス! |
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2020.09.27 |
| 久しぶりの休日 |
9月26日、土曜日。
6年生は久しぶりの休日のような試合のない土日です。
運動会の徒競走で1等を取れなかった選手など昼から練習に来る選手もいて、
午前中はシンプルな練習で汗を流しました。
その間に平行して父達はグラウンドの修復作業に精を出しました。
前回の洪水被害で外野の芝に堆積した田んぼのような泥をはがした跡地が、
クレーターのように凸凹していて少し危険な状態になっています。
そこで足を取られてケガをしてもいけないので、
朝からダンプカーを5回走らせて真砂土を投入しました。
しかし少々真砂土を入れたくらいでは全体を平らにすることが出来ない事が分かり、
凸凹の大きい所から優先的に修復していきました。
今頃は全身筋肉痛に悩まされている父達もいる事でしょうが、
お蔭様でグラウンドが改善されて選手達も存分に野球が楽しめるでしょう!
そして5年生以下の新チームは矢野ファイターズさんと練習試合をしてきました。
もうすぐ10月になり、
新チームでの活動を開始する時期となりました。
来シーズンに向けてチームの戦力を練っていく材料にもなる練習試合。
1試合目の初回に3連打で3点を先取し、
その後もコンスタントに追加点を入れ7対5で勝利をあげました。
守りでは先発の#16が5回まで3失点に抑える上々のピッチングで、
最終回リリーフを任された#15もヒット、フォアボールを出すも、
何とか踏ん張り2失点で切り抜けるまずまずのピッチングを見せました。
2試合目は両チームとも少しずつ点を入れ、
3対3のドローで練習試合を終えました。
練習試合をしていただいた矢野ファイターズさん、ありがとうございました。
色々と戦力も見えて有意義な練習試合になったと思います。
これで監督の頭の中にも新チームの構想が少し出てきたでしょう。
それが嬉しいものなのか悩ましいものなのかは、さてどちらでしょう??
来シーズンも楽しみにしながら、
残り2ヶ月の6年生ラストシーズンも頑張ってもらいましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス! |
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2020.09.22 |
| ドラマチック・ゲーム |
連日『暑さ』が話題となっていた季節が過ぎ、
快適指数が高い日々が続いているシルバーウィークの最終日。
佐伯運動公園で広島市少年野球協議会親善大会がありました。
AゾーンBゾーンの二手に分かれ、
祇園オアシスはBゾーンの準決勝、決勝戦に臨みました。
準決勝は広島皆実さんとの対戦で、
初回に一挙7得点を挙げ、
守りでも1安打に抑える9対1の快勝で決勝戦進出を決めました。
決勝戦の相手は五日市少年野球クラブさん。
久しぶりの決勝戦に応援席の保護者も緊張に包まれ、
包まれながらも気合いは十分の決勝戦です。
初回の攻撃で先頭バッターの#2が会心のライトオーバーのスリーベースを放ち、
いきなり先制のチャンスをお膳立てするも、
後続が凡フライ凡ゴロで先制点を挙げる事が出来ませんでした。
振り返ってみると、
この拙攻がドラマチック・ゲームの予兆だったのかもしれません。
決勝戦の先発は満を持してのエース#1が登板。
ボールのスピード、コントロールも調子よく、
4回まで1安打ゼロ封で相手打線を抑えます。
2回の祇園オアシスの攻撃では先頭の#5がエラーで出塁し、
そのランナーをきっちり#4がバントで送り、
続く#8もバントヒットでランナー3塁1塁の再び先制のチャンスメーク。
そのチャンスに8番の#9がスクイズを決めて1点先制!
3回には先頭バッターの#2が鮮やかにセンターの頭上を越えるライナーを放ち、
追加点となるランニングホームランで2対0とします。
〜続く〜 |
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2020.09.22 |
| ドラマチック・ゲーム 〜続き〜 |
そのまま2対0で迎えた最終回。
ライトゴロ、ピッチャーゴロで簡単に2アウトを取り、
誰もがこのまま逃げ切っての優勝をほぼ確信。
最後のバッターとして対峙した9番バッターも0ボール2ストライクと追い込み、
エースが投じた3球目はセンター前へ。
しかし『センターゴロ』も頭に入れていた#8が捕球後すかざず1塁へ送球し、
『アウト〜ォ』の1塁塁審のコールでゲームセット!
となるはずでしたが惜しくもセーフに。
しかし既に2アウト。
バッターをアウトにすれば優勝トロフィーは祇園オアシスの手中に収まります。
ここでエースもリキんだのか痛恨のデッドボールを与えて1塁2塁にします。
が内野ゴロなら近い所で刺してゲームセットの守りやすい展開。
片手ではもう掴んでいる優勝トロフィーを両手で高々と掲げたい状況に動揺が走ったのか、
フルカウントからフォアボールを選ばれて満塁のピンチに。
しかしまだ2点のリードがあり俄然祇園オアシスの有利な状況は変わりません。
続くバッターも2ストライクに追い込み、
優勝トロフィーを両手でガッシリ掴みかけた次のボールは、
トロフィーが両手から滑り落ちるセンター前ヒットで何と同点に!
せめて同点で終わって抽選かタイブレークに持ち込み、
何としても優勝の二文字を持って帰りたい所。
ここでも4番を2ストライクまで追い込み、
同点で終わるまで後1球。
4番が打った次のボールは高〜くサードとレフトの間に上がり、
懸命にボールを追いましたが誰のグラブに収まる事もなく、
何ともドラマチックなゲームセット。
今大反響の『半沢直樹』の『黒崎検査官』なら、
『オアシスゥ、あんたちもう優勝よぉ〜』と言ってくれそうな所まで来ながら、
ドラマチックな『準優勝』という幕切れで終わりました。
再三再四『後1球で優勝』というチャンスも、
ことごとく野球の神様は振り向いてはくれませんでした。
野球の神様に振り向いてもらうにはまだ足りないモノがあるという事でしょう。
残りの大会ももう数える程となってきましたが、
まだシーズンが終わったわけではありません。
また明日から気持ちを切り替え、
『足りないモノ』を見つけて『勝ち』にいきましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス! |
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2020.09.13 |
| 我慢の末に |
我慢に我慢を重ねた勝利。
初回の攻撃。
先頭の主将がサードエラーで2塁まで進む先制のチャンス到来。
続く#4が滞空時間のあるヒヤヒヤの送りバントでランナーは3塁へ。
このいきなりの先制チャンスを後続が連続セカンドゴロで得点『0』。
2回の攻撃。
1アウトから#5が左中間へ高々と上げるエラーっぽいヒットで出塁。
続く#8がセカンド強襲ヒットで1・2塁のチャンスを再び作るも、
ここも後続が続かず得点『0』。
3回の攻撃。
何としても先制点、欲を言えばセイフティリードが欲しいこの回は、
先頭の主将がライト前ヒットで出塁。
続く#4は何もならないレフトへ凡フライを上げ、
応援の声がため息に変わった瞬間レフトがポロリと落球。
最後まで諦めなかった#4は2塁まで進み2・3塁の先制チャンス!
何とかクリーンアップへ先制点のお膳立ては出来ました。
このチャンスをクリーンアップしてくれるかと期待すれど、
ここでも後続が続かず得点『0』。
4回の攻撃。
この回先頭の#8がレフトへヒットを放ち、
盗塁も決めて2塁へ。
続く#11がここしかない、というサード前へ自分も生きるバントを決め1・3塁。
代打#9の打撃の時、
自分が挟まれ3塁ランナーを帰そうと#11が一芝居を打つも、
全く相手は引っかかってくれずにランナー2・3塁へ。
野球の練習もさることながら、
劇団ひまわりで少し芝居の練習もすれば上手くいくのかも…
代打の#9がデッドボールで出塁しノーアウト満塁のチャンス!
ベンチ、応援席から一身に期待を受ける主将が打席へ入り、
2球目をジャストミートしライト前ヒットでやっと2点を先制。
ノーアウト1・2塁で#4へ。
最低限ランナーを進めたい所でヒットエンドランのサイン。
ここで上手くハイバウンドのゴロでランナーを進塁させ、
続く#7がランナー二人を帰すヒットで更に2点を追加。
どうしたらチャンスで点が入るのかと我慢し続けてやっと得た4点。
この4点をバースデーノーヒットノーランで#1が守り、
軟連最後の大会『中国新聞社杯安佐支部予選』を安東少年野球団さん相手に勝ち、
準決勝へ駒を進めました。
我慢を重ねて得た勝利。
まだ負けるか優勝まで予選は続きます。
次の試合は『早いイニング』でセイフティリードを取り、
我慢不要の試合をしましょう!
ガッツだぜ、祇園オアシス! |
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2020.09.12 |
| 祇園オアシス体験会 |
祇園オアシスでは、
来る9月19日土曜日に下記のとおり体験会を開催します。
【日時】
9月19日(土) @午前の部 9時〜 A午後の部 13時〜
【対象】
小学校1年生から5年生の野球をやってみたい少年少女
【場所】
長束第一グラウンド(長束神社前河川敷)
駐車場は『祇園大橋下』にあります。
グラウンドまでは少し距離がありますが、駐車場から徒歩でお越し下さい。
【コロナ感染症対策】
消毒液は準備しております。当日はマスク着用でご来場ください。
【現在の団員】
山本・春日野・原南・長束・祇園・安西・古市の各小学校から計30人で活動しています。
学区は問いません。
【その他】
当日は保護者同伴で参加をお願いします。
まだ暑い時期ですので、汗拭きタオルや着替え、水分は十分用意して参加してください。
野球に興味がある、野球をちょっとやってみたい、と思っている小学生の参加をお待ちしております!
お気軽に参加してみてください。
祇園オアシス全員でお待ちしております!
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2020.09.06 |
| 負けっぷりのいい試合 |
猛暑が続く今年の夏も9月に入り秋を感じる6日日曜日。
NHK杯の初戦を瀬野川グラウンドで戦いました。
相手は強敵の『南観マリナーズ』さん。
攻守ともに鍛え抜かれ洗練されたチームでした。
今日の試合と同じ時間に昨日は大竹市近郊大会の初戦を戦いました。
『八幡少年野球クラブ』さんとの対戦で、
初回に先制されるもその裏の攻撃で同点に追いつき、
取られ取り返しの7対4で迎えた最終回。
先頭にレフトオーバーの2ベースを打たれた後、
流れを作るライト#11のジャンピングキャッチで1アウトを取り、
そのまま逃げ切れるかと思った次の打者から怒涛の7失点を食らい、
その裏の攻撃もなす術もなく終わり7対11で予選敗退。
この日も猛暑程ではないにしてもまだ暑く、
しかしそれを言い訳にするには相手もお互い様。
点差以上に試合内容は散々で、
声は出さないがバッテリーから野手まで色んなエラーを出す。
応援のしがいもない情けない試合が終わった後、
グラウンドに戻って監督、コーチ陣、代表から随分と叱咤され、
これでチームが変貌を遂げてくれればと思いつつ今日の試合に臨みました。
今日は朝練なしで試合会場へ入り、
試合前のシートノックから元気な声が出ていました。
試合が始まっても元気印の#4が引っ張るようにみんなが元気な声を出し、
ただ声を出すだけではなく色んな指示や励ましの言葉を投げる。
キレのいい言葉のボール回しでチームの雰囲気は昨日から一変しており、
そんな声の出るチームがいい試合をしないはずはありません。
先発#1が昨日とは違ういい時のピッチングを取り戻し、
初回を3人で切り抜ける上々のスタート。
初回の攻撃もデッドボールで出塁した#4が2塁まで進み、
気合いの入った空振りを見せた4番の#2が6球目、
逆方向へライナーで弾き返すレフト前ヒットでランナー1・3塁のチャンスメイク。
5番#1の2球目をキャッチャーが逸らした間に、
3塁ランナーの#4が果敢にホームを狙うもタッチアウト。
〜後編へ〜
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2020.09.06 |
| 負けっぷりのいい試合(中編) |
昨日の祇園オアシスならここで沈滞ムードになったでしょうが、
今日の祇園オアシスは違っていました。
次の守りで守備に付いた時、
ショートのキャプテンが積極的に声をかけ『あれは良かったよ!』と励まし、
チーム全体でもムードを上げる元気な声がグラウンドを駆け巡っていました。
無失点に抑えた回のその裏の攻撃。
先頭の#1がデッドボールで出塁し、
続く#5が初球で送りバントを決めてランナー2塁。
2アウトになりながらもチームはイケイケムードで盛り上がり続け、
イケイケムードに押されるように8番#9がきれいにセンター前ヒットを放ち、
#1が2塁から懸命に走ってホームイン!
3回の攻撃でも元気一杯のオアシステンションは上がり続け、
先頭の#4が巧みにライト前へ弾いて出塁し、
執拗な牽制をもらうリードでピッチャーを揺さぶり、
続く#7が冷静に送りバントを決めてランナー2塁。
4番の2打席連続ヒットで1・3塁にチャンスを広げ、
5番#1の意表をつくスクイズで1点を追加。
4回の相手攻撃はやはり黙って勝たせてはくれない南観マリナーズ打線。
好投のエースが捕まり先頭打者にセンター前へ運ばれ、
2アウトまで取ってもそこから打ち込んでくるマリナーズ打線。
連続ヒットで同点に追いつかれるとそのまま最終回へ。
最終回の攻撃は簡単に2アウトを取られバッターは#4。
ここで今日2つ目のデッドボールで出塁し、
後続も連続フォアボールで満塁としてサヨナラのチャンス!
このチャンスに#1へ回りいつも元気な応援席もヒートアップ。
期待に応えたい#1のバットは芯を外され、
セカンドのグラブへフライボールが収まり引き分けとなり、
ノーアウト満塁から始まるタイブレークで勝負を決めます。
3つのベースを全てランナーで埋めて始まったタイブレーク。
マリナーズ打線を簡単に2つアウトを取り無失点で終わるかと思いましたが、
右中間真っ二つの走者一掃2ベースを打たれ大きな3失点。
ここでも3ベースを許さない中継プレーで3塁ではアウトに仕留めました。
裏のオアシスの攻撃は代打#3のセカンドゴロの間に1点を取るのが精一杯で、
3対5でこの大会も予選落ちで終わりました。
〜続く〜 |