学童野球を応援するポップアスリートスタッフブログ

Archive for 12月, 2022

ファイナル結果報告～準決勝・決勝～

12月 29th, 2022 |

こんにちわ～
どうも、ポップルーキーだいちです！
いよいよ今年最後の更新です。
本日も
第3回くら寿司・トーナメント2022
第16回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪
ファイナルトーナメントの準決勝2試合と決勝の様子を
お届けします！

準決勝第一試合

岡山庭瀬シャークス2-0棚倉キッズスポーツ少年団

1回表、棚倉は先頭の氷見が内安で出塁し二番増子煌が犠打でチャンスを作るも無得点。
2回裏、庭瀬は先頭五番の成本が左越えツーベースで出塁、
続く六番寺岡も中前に安打を放つと七番安井陽の打席で
三走成本が飛び出してしまい憤死。先制のチャンスを逃す。

その後も棚倉青砥・庭瀬成本の両先発が試合を作り、
ゲームが動いたのは5回裏。
庭瀬は先頭七番安井陽が安打で出塁すると一死後
九番有森李の遊撃への当たりが内安となり、
一番田中がセンターへ犠牲フライ。
待望の先制点を獲得すると続く二番山崎も左前へタイムリー。
この回2点を先制する。

最終回棚倉は先頭に代打山田を送るも出塁できず。
後続も倒れゲームセット。
終わってみれば成本は67球無四球完封で締め、
庭瀬が10回大会以来の決勝戦へ進出した。

準決勝第二試合

中条ブルーインパルス1-4長曽根ストロングス

2022年夏の全日本学童軟式野球大会決勝のカードが
ポップアスリートカップ準決勝・神宮球場で再現。

リベンジに燃える長曽根は1回裏前回完封を喫した中条・服部から
二番小堀が左前安で出塁すると三番篠嵜が左中間を破るタイムリー。
1点を先行する。

中条の反撃は4回表、二死で長曽根が山口に継投すると
四番寺岡が右前安で出塁。
五番坂田の打席で大きく暴投があり三塁へ進むと中前にタイムリー。
同点に追いつく。

4回裏、長曽根は先頭三番の篠嵜が左越えツーベースで出塁すると
四番の岡田大は四球、五番山口がきっちり送って
六番寺岡が右中間へタイムリーツーベース。
さらに七番岡本のスクイズが内野安打となりもう1点。
計2点の勝ち越しに成功。
続く5回裏にも長曽根は一死後二番小堀が四球で出塁すると
続く三番篠嵜の中前安で三進。
山口が右中間へタイムリーツーベースを放ち点差を3点に広げる。

後がない中条は一死後二番向が華麗な流し打ちで左前に運ぶが
後続が続かず。
長曽根が見事夏の雪辱を果たし決勝に進出した。

決勝

岡山庭瀬シャークスvs長曽根ストロングス

どちらが勝っても初優勝。
10回大会で勝ち取れなかった優勝を狙う岡山庭瀬シャークスと
王者として何が何でも優勝旗を持ち帰りたい長曽根ストロングス。
勝つのはどちらか。

長曽根は1回表から打線が爆発する。
一死後二番小堀が左前へ安打を放つと
準々決勝でもホームランを打った三番篠嵜。
振り抜いた打球はライトのグラブに収まるもホームランラインを超え
2ランホームランとなり長曽根が先制。
その後四番岡田大は四球。五番山口が中前安でつなぐと
絶好調の六番浅田が左翼左へタイムリーツーベース。
七番岡本はスクイズ敢行。山口がホームインし4点目。
さらに八番池田の中前安で浅田もホームインしこの回5点のビックイニング。

大きすぎる5点差を前に1回裏庭瀬は先頭田中が中前安で出塁する。
二番山崎は進塁打を放つと三番三原の初球で捕逸。
田中は三塁へ進塁するが三原の遊ゴロで本塁憤死。
ここから粘る庭瀬打線。
長曽根は球数制限の影響で投手を山口に交代するが
四番辻井が中前へタイムリーを放ち1点を返すと
続く成本は右中間へのツーベース。チャンスを拡大して
六番寺岡が中前へ2点タイムリー。
七番安井陽が中前安で繋ぐと
八番武田の当たりはボテボテの投ゴロ。
しかし全力疾走が実り一塁セーフになると
九番難波が押し出し四球を勝ち取る。
打者一巡し続く一番の田中。
逆らわず中前に返すと走者二人が生還しなんと逆転。
6-5と試合をひっくり返してしまう。

その後は両チーム継投し、庭瀬は5年生の武田がマウンドへ。
コーナーに丁寧に投げ分け強力長曽根打線を相手に堂々のピッチング。
長曽根はここまで全試合でマスクを被り続けた小堀が今ファイナル初の登板。
2・3回を無失点で切り抜けるが4回裏先頭の二番山崎に四球を与えるとすかさず盗塁。
続く三番三原が左翼線にタイムリーツーベースを放ち先に追加点を奪う。

5回表、先頭二番の小堀が内野安打と失策で二塁に到達すると
今日ホームランの三番篠嵜が右前にタイムリー。
長曽根も1点を返し再び1点差に。
このまま追い越したかったが庭瀬・武田は後続三人をすべて内野ゴロに打ち取り
1点差のまま最終回へ。

最終回も庭瀬のマウンド上には武田。
長曽根の下位打線三人をきっちり締め、ゲームセット。
劇的な逆転勝利で岡山庭瀬シャークスが悲願の初優勝を勝ち取った。

表彰式・閉会式

3位

棚倉キッズスポーツ少年団

中条ブルーインパルス

準優勝

長曽根ストロングス

優勝

岡山庭瀬シャークス(初優勝)

以上、ファイナルトーナメント全試合報告完了です！
最後まで読んでいただけた方、本当にありがとうございました！
ポップアスリート公式Instagramにもファイナルトーナメントの
様子がアップされていますので、ぜひCheck！

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決勝戦はくら寿司公式YouTubeチャンネルにて配信中！
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16thファイナル結果報告～1日目サブ面～

12月 27th, 2022 |

Author: だいち（ポップキャプテン）

めーっちゃこんにちは。
だいちです！
クリスマスはいかがでしたでしょうか？
個人的には今年のクリスマスは思い出したくありません・・・

本日も
第3回くら寿司・トーナメント
第16回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪
ファイナルトーナメントの様子をご紹介いたします！

1日目サブ面です！あの強豪がポップファイナル初見参です！

1回戦第一試合

中条ブルーインパルス(北陸甲信越・石川)1-0浜館ジュニア俱楽部(東北第二・青森)

両チームとも先発投手が好投を魅せ、バックが好守で応える。
4回裏、浜館は三番新妻がこの試合両チーム通じて初となる長打でチャンスメイクすると、
中条は主将でエースの服部をリリーフでマウンドへ。
投前へのバントを3塁封殺すると後続を三振・一ゴロに打ち取り難なくピンチを脱出。
6回表、中条は二番向が四球で出塁すると三番稲場が進塁打。
一死三塁で打席には四番の寺岡。ボール気味の球であったが降りぬいた打球は右前へ。
一塁でアウト(記録はライトゴロ)になるものの欲しかった先取点は中条が奪取。
6回裏、中条の服部が先ほどのワンポイントから再びマウンドに上がり
走者を許すものの無失点に抑え、浜館を振り切り勝利。
1点への執念がより強かった中条が準々決勝に駒を進めた。

1回戦第二試合

青葉ベースボールクラブ(九州・福岡)0-8西埼玉少年野球(関東第二・西埼玉)
※5回点差コールド

2回裏、西埼玉は五番小泉の安打・二盗を皮切りに七番野口がチャンスを拡大すると
八番瀬端の当たりがライトオーバーとなり2点を先制する。
続く3回裏には先頭の二番濱岡がランニングホームランを放つと
三番比留間が中前にヒット、四番西澤がこの回二本目となるランニングホームラン。
3点を追加する。
反撃したい青葉であったが西埼玉の先発福原お前に走者を出せない。
4回裏にも西埼玉は二死から三番比留間の右中間へのスリーベース、
四番西澤はショートへの内野安打で1点を追加、
さらに五番の主将小泉が仕上げの2点ランニングホームランで勝負あり。
5回表青葉は変わった西埼玉の濱岡から四球で走者を出すがけん制死でゲームセット。
西埼玉が継投ノーノーで準々決勝に駒を進めた。
青葉は最後までらしさを失うことなく戦ったが敗戦、悔しい大会となった。

準々決勝第一試合

中条ブルーインパルス6-0山野ガッツ(関東第一・東埼玉)

中条の先発は1回戦第一試合で二度の好リリーフを見せた服部。
初回の山野の攻撃は先頭南木が敵失で出塁し三番大坪の左安で
一死1・2塁とチャンスを作るが無得点。
山野の先発大坪は立ち上がりから制球に苦しみ、
中条の一・二番を連続四球で歩かせてしまう。
バックも盗塁を刺すなど盛り立てるが
向の盗塁の際二塁送球が悪送球となり三進。
続く稲場の内野ゴロの間に先制。
さらに四番寺岡が右前、五番坂田が中前に運び再びチャンスを作ると
六番庭田が中前に二点タイムリー。この回計三点を先制。
中条は二回表投手を伊藤にスイッチ。
山野はランナーを出すが後続が倒れ無得点が続く。
そんな中、中条は二回裏一死後九番伊藤が四球で出塁すると
一番服部が左越えタイムリースリーベースで追加点。
さらに向の内野ゴロでもう一点追加。
三回裏には四球で出たランナーを坂倉がバントで送って
綿貫の内安で繋ぎ一死1・3塁から暴投で六点目。
結局伊藤はその後山野打線に一本も安打を許さず。
中条が準決勝へコマを進めた。

準々決勝第二試合

西埼玉少年野球1-8長曽根ストロングス(関西第二・大阪)
※5回点差コールド

二回表、長曽根は二死後八番岡本が敵失で出塁すると盗塁などで三進。
九番太田の内安の間に1点を先制。
二回裏、西埼玉は先頭四番の西澤が内安で出塁すると
けん制悪送球を誘い三塁へ。
七番瀬沼の投ゴロの間にホームインし同点に追いつく。
しかし三回表、強者の本領発揮。
長曽根は先頭の二番小堀が四球で出塁すると三番篠嵜・四番岡田大が連続の敵失で1点を追加。
さらに五番山口も歩かせると六番浅田が右越えに満塁ランニングホームラン。
この回計5点の猛攻で突き放すと、
続く四回表にも二番小堀が敵失で出塁し三番篠嵜が右越えに2点ランニングホームラン。
7点差となり5回で試合終了。
長曽根が準決勝に進出した。

年内最終更新は29日！
準決勝・決勝の模様をお届けします！