学童野球を応援するポップアスリートスタッフブログ

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奇跡は起きるのではなく、起こすものである～背番号24よ永遠に～

7月 28th, 2023 |

Author: だいち（ポップキャプテン）

第4回くら寿司・トーナメント2023
第17回学童軟式野球全国大会
ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪
試合後はノーサイドフォトの送付をお願いします。

撮影例（住之江シャークス×藤井寺南ビクトリーズ）
このように撮影し事務局まで送付お願いいたします。

送り先：cup@pop.co.jp
件名：「AvsB(対戦カード)_ノーサイドフォト」

※Instagram・本ブログでご紹介させていただきます。

こんばんは。
ポップキャプテンだいちです。

今日だけはこのことに触れさせてください。
元阪神タイガースの横田慎太郎さんが28歳の若さで旅立ちました。

横田さんは私が社会人野球に進む決意をしたきっかけになった選手です。

彼が引退するというニュースを見たとき、自分はちょうど大学2年生でした。
所属するソフトボール部の新年度の主将に就任した直後でした。
最後のバックホームはたゆまぬ準備を重ねた横田さんへの
最後のご褒美だったのだと、今でも信じて疑いません。

横田さんはこれほど素晴らしいプレーができるのに、
自らの意思とはかけ離れた理由で野球を辞めないといけない。
自分は来年の主将が終われば競技人生を終える、
高校ではレギュラーではなかった自分が試合に出るようになり
主将に就任してチームを強くできるのか？
なんとなくあと1年ソフトボールをして終わり。

本当にそれでいいのか？

かなりの時間、自問自答をしました。

出した答えは、

・ソフトボール部を強くして4年生の最後までにリーグ昇格させる、
・そして引退後は社会人野球のクラブチームへ挑戦する。

の2つでした。

横田さんの思いを勝手に受け継いで、野球でやり残すのはなしにしよう、

野球で完全燃焼したい、そう思いました。

3年生の終わりには兵庫県の大学ソフトボールで2位になりました。
4年生では所属している間負け続きだったチームが初めてリーグ戦で勝利しました。
自分が引退した次の年の秋季リーグでソフトボール部は2部に昇格してくれました。
今シーズンは社会人チーム相手にも勝利を積み重ねています。

自分は引退後すぐに社会人野球のクラブチームに入団しました。
東京に異動した今でも移籍してクラブチームでプレーを続けています。

またポップアスリートカップの運営を通じて、
そして自ら学童野球のコーチとして、1人でも多くの子どもたちに
野球の楽しさ・野球で感じる喜び・野球ができることへの感謝を伝えていきます。

横田さんが病にかかった後も自らの経験を伝える講演活動を続けたように、
だいちもまた野球のすばらしさを多くの人に伝えていきます。

皆さんも野球ができるのは当たり前ではありません。

周りの人に感謝しましょう。
いってらっしゃいと送り出してくれる家族に。
野球を教えてくれる監督・コーチに。
応援してくれる地域の人に。

野球で恩返しをしましょう。
全力プレーで応えましょう。
礼を重んじましょう。
相手を・チームメイトを・審判を尊重しましょう。

当たり前のことを当たり前にできる選手が・チームが報われます。

そして、野球人生には未来があります。
この瞬間も大事ですが、中学・高校・大学・社会人と続いていきます。
野球をやめてしまっても、野球を通じて学んだことを活かしてください。

監督・コーチは選手を守ってあげてください。
それが野球を愛したみんなの願いです。

これからもよろしくお願いいたします。

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